小気味良いリズムとアシッドベースがグッドです。
ブレイクも適度に入り、少ない楽器数ながらも2分尺
をそれほど感じさせない構成だったと思います。
音数の話がありましたが、個人的には逆にストイック過ぎる
感もあったので、もう一つ裏にバッキングなりアルペジオなり
何か要素があればと思います。上でも書きましたが展開は
十分に作れていると思うので、この辺りは好みでしょうか。
(あまり聴きこんでいるジャンルではないので
これがスタンダードなのかもしれません)
これは個人的な意見なのですが、全体的に空間系のエフェクト
に物足りなさを感じました。マスタリング前のような印象です。
この辺り商用の曲と聴き比べてみると色々と発見があるかもしれません。
譜面に関して、1小節おきに叩かせるパートが変わったり
同音でレーンが変わるシーンがよくみられましたが、
その辺りもうちょい統一感を持たせてあげてもよかったかもしれません。
使い方によっては効果的な事もあるので、色々と研究してみるのも吉です。
自分もbmsを作っているのですが、こういう音数が少ない曲は
(音の)誤魔化しが利かないので、自分は作れません(笑)
特にテクノというジャンルは音(特にキック、ベース)に重点を置く
傾向にあるので、どれだけ1つ1つの音にこだわる事が出来るかが
作品のクオリティを左右する重要な要素になってきます。
クローズハット1つとってもその辺りの作りこみ度合いが顕著に表れます。
次回作もその様なこだわりを持った作品を期待しています!(長い!
■ roop
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(2009/04/09 01:26:46)
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