うーん凄いなぁ・・・言葉にできない感動でした。
心が震えるBMSは滅多にないですが、この作品はそんな数少ない中の一つになっていると思います。
そういったBMSは自分の目指すBMS像と対極なんですが、完成度に裏打ちされたおもしろさもちゃんとあるんで全く隙が無いんですよね。
クラシックな雰囲気も楽しめつつ、ポストロックっていうんですか?ギターなんかも入って、
静と動、明と暗、inとoutな世界が3分ぐらいの中で違和感なく楽しめます。
氏のBMSの多くに言えるんですが、曲としての完成度が高いが故に曲の一番の盛り上がりが中盤〜後半にかけてになる事が多く、
終盤が曲としても譜面としても落ち着いたものになりやすく、それが「BMSとして長い」と感じさせる要因の一つになっているのではないでしょうか。
「おいしいところだけ抜き出して、満足させつつも何度もやりたい」というバランスがBMSには適していると自分は思っているんで、そういったサックリとした氏の作品も見てみたいなぁとは思いました。
■ valentia
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(2007/06/21 01:02:21)
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