あいかわらず BGA のセンスが独特で素晴らしいです。過剰なまでのなめらかな動きがいい。

曲ですが不協和音がちょっと許容できないくらい炸裂しておりました。
ベースと perc の音が A (ラド♯ミ) なのに対しキー音に回っている音が Am (ラドミ) なのが最大の原因です。syn_C5 の音を半音上げるか下げるかすれば回避できます。
基本的にこの手のコラージュモノはまずコード進行ありきで、それにのっとってサンプリングする音を選んでいくべきかと思います。ベタな手法ですがまず序盤はブツ切りなサンプリングのみで曲を構成していって、ぱっと聴いた感じ無秩序に並べられただけの音という印象を与えておいたところにベースだの伴奏だのを入れて、ああ実はこれは最初から確たるビジョンがあったサンプリングなのだな、と思わせたほうがなんかこうしっくりくるじゃないですか。くるんです。私は。

またキックにかかっているリバーブも気になります。キックやベースには極力かけずドライな音がよいかと思われます。この曲においてはもっとキレのいいキックがいいですね。

■ Yamajet url   (2006/11/19 12:34:02)  

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