なにぶん自分がこの曲を聴いたのが初めてでしたので、
的を得た意見であるといえるかは定かではありませんが、
果たして曲をCD等で"聴いた"時の「ここをこんな風に叩きたいなぁ」という
リスナー側の譜面に関する欲求を満たしているかというと少々疑問が。
自分としては、後半、大きな変化があるわけではない曲調の中で
叩く部分だけが変化しているのは若干退屈であると感じました。
もう少し曲の上でも何らかの工夫があると全く違った印象になると思います。
それから(余計なお世話かもしれませんが)曲に関して感じたのは
とにかく音の迫力不足がもったいないなぁということです。
個人的に、メロディーは独特かつ硬派な雰囲気で最高なのですが
残念なことにひとつひとつの音に今ひとつ迫力・厚みが感じられないので
中盤のブレイクも曲を引き立てるような役目を果たしきれておらず、
その後の展開でも盛り上がりに少々欠けるように思いました。
音の迫力やアタック感は演奏感にも大きく繋がってくると思いますので、
BMSということに関して言えば更に大事にすべきではないでしょうか。
そういったいくつかの点から見て、「印象的なBMS」というには
まだちょっと遠いのではないかなぁと思いました。
# 少なからずおべりすくさんとは関わっている人間なので、
# 妙な気をつかうような──いわゆる「身内インプレ」にならないように
# 出来るだけ意識的に厳しめの書き方をさせていただきました…
■ Strawberry Jam
mail
(2004/01/06 14:37:50)
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