これはかなり良質な作品ですね。
全体的な完成度が並以上なので、多くの方にお勧めできる曲では無いでしょうか。
あとは曲調が受け入れられるかどうかと言った程度の問題かと。
(高いピッチの音を混ぜるのは賛否両論あるので)
個人的にはもっと音色と音質について踏み込んで欲しいです。
曲が練りこまれているのであまり問題無いですけど、それだけに
もっと作品に惹きこませて欲しいと思いました。
曲調がシリアスなだけに、雰囲気を壊す恐れもありますから
キーの打感については難しいところだと思います。
これくらい完成度が高いと、あとは聞き手の個人趣味の問題に
なってくる部分が多いと思いますが、私としては曲の中で「大きな波」
が無くそのまま終わってしまったのが少々残念でした。
中盤あたりにコン・ディミのアルペジオを組み込んで、半音シャープさせてみたり・・・
私もあまり突っ込んだことを言えるほど賢いわけでもないですが、
何かしらの変化が欲しいような気がします。
とはいえ、bmsと言うフォーマットで再現するには難しい類の音楽ですから、
これだけ作りこまれているのには感心させられます。
次回作にも期待させていただきます。
■ kashin (2003/12/24 04:55:54)
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