ところで、ギターはご自分で録音されているんですよね?

いまどき珍しいコストパフォーマンスの高いbmsですけど、
ちょっと音質削り過ぎな気がします。
特にメタル系のドラムの迫力はやっぱり音質です。
この曲ならバスドラはリバーブ薄めのぺたぺたした音で、
曲の雰囲気を途中で切り替えるためのライドシンバルを用意して、
スネアはリバーブの部分までしっかり聞こえるような・・・
そんな雰囲気では無いでしょうか。

ギターの面で言えば、まず同じ音を連打させる部分は
ダウンピッキングとアップピッキング(出来れば二種類くらいづつ)
を用意して、交互に叩かせるようにするとかなりギターっぽくてベターです。
ミュートさせたピッキング音や、ハーモニクス音なんかも取り入れるとなおグー。
あとはギターが一本だけなので、二本くらいで重ねてみるのもかなり良い手だと思います。
リバーブさえ効かせなければエレキギターは8bitでもノイズはほとんど目立ちませんし、
ステレオデータにしても圧縮率は16bitの倍以上違うので、ファイルサイズも
気にならないと思います。

逆にベースはモノラルデータで、16bitが理想です(ノイズの乗りが激しい音域なので)。
それからベースにディレイがかかってるように聞こえますが、
ベースはなるべくシンプルな音色で、あまり前に出ない位の音量で全体に
なじむように鳴らしたほうが落ち着きます。
まぁそれが出来るくらいの良い音のするベース音はなかなかありませんが。

バンド的なサウンドメイクを具体的に書くと、ステレオの中心をベースとバスドラにして、
若干右にサイドギター、若干左にスネア、それより左にハイハット、
センターから右に流れるようにタム、一番右にライドシンバル。
クラッシュシンバルは左右二つづつ用意して、どっちかはチャイナシンバル
みたいのが良いですね。
それから全体を包むようなシンセと、リバーブやディレイを綺麗にかけた
リードギターがセンターで一本・・・なんてどうでしょう。

bmsとして見た場合は上の方もおっしゃってますが、叩きが単調・・・
というか、さびしい感じがします。
bpm自体は速くは無いので、同時押しをもっと取り入れて叩きに緊張感を
持たせるべきかと。
解決策としては、とりあえずギターを二本使用してみると楽になるのではないでしょうか。

ギターを使用したbmsで良作と言うのはなかなか見かけませんが、
それでも有名なのはいくつかあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。


■ kashin   (2003/12/21 04:54:36)  

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