(誤字があったので修正させてもらいました)

曲がユニークな分、ボタンの配置は結構工夫されていたと思います。
インパクトのある音を要所で叩かせるのは好感触。
それ以外の所でもう少しだけ、降ってくるオブジェに対して
「目と耳での判断のしやすさ」を配慮してみると大分良いのではないでしょうか。
見て楽しい配置と言うか、キモになるリズムを上手く叩かせて欲しいです。

曲のほうはなんとなく落ち着きのない感じがしました。
そう言う雰囲気を狙ってたなら関係無いかもしれませんが、
短いサイクルでブレイクなどのオカズが入ってしまうと
ビート感が生まれない上に、おいしいリズムがもったいないです。
特にこう言った音数の少ない中での2部構成の曲なんかは
前半と後半のギャップを出すのにも苦労すると思います。
あとは、どこをメインで聞かせたいのか、ちょっと分かりにくいのも
落ち着いた雰囲気の出ない原因ではないでしょうか。
個人的な見解ですが、まだ「bms(dtm)を作ってみた」という域から出ていない
レベルと言った感じです。

音はさらっと聞いた感じ、特に問題無いと思いますが、
ベースがちょっと安っぽいのでどっかから高そうなベース音を
持ってくるなどしても良いと思います。
ベースがこの曲のキーポイントですから大事にしたほうが良いです。
欲を言えば、贅沢感を出すために奥行きのある音を用意したら
かなりサウンドに変化が出せるのではないでしょうか。
この曲なら、重たいリバーブより、軽めのルームリバーブ。
ステレオ感を出すためのパンを振ったディレイなどなど。

総合的に見て、可も無く不可も無く・・・というと失礼ですが、
不可が無いと言うことは「これから先は良くなる」と言うことだと思うので。
こんなインプレにはめげずもっと色々な音楽を聴いて、
作りたいと思った物を作ってみてください。

■ kashin   (2003/12/18 08:30:27)  

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