メインになるような強い音色のシンセがいくつも入ってて主張しすぎてます。
サイン波、ピアノ、ベルなどの種類の違う音も混ぜてみてください。
いくつかのシンセをオクターブ下げてもバランスが取れるんじゃないでしょうか。
サウンドはベース、バッキングシンセ、ストリングス、リードシンセの4構成に絞って作ると分かりやすいかもしれません。
全体的に基音の連続が多く冗長さが出てしまっているので、曲にコード感が欲しいです。
和音を適度に混ぜると曲が豊かになり、曲の進み方というか全体像がつかみやすくなります。
あとはツボを押さえて和音を混ぜるとそれほど1曲に音を詰め込まなくても良くなったりします。
階段譜面の所ではストリングスとメロディ、さらに重ねて入るメロディがぶつかって美しさが損なわれています。
基音に対して気持ち良い音と悪い音があるのはある程度分かってらっしゃると思いますが、たとえ一瞬でも同時に鳴った場合に不協和音になってしまう組み合わせがあります。
たとえば高いG#のストリングスに対してG#>G>D#のメロディは、G#とGが同時に鳴るので気持ちよくありません。
ストリングスをCにしてG#メジャーのコード感を出すのが簡単な解決策です。
一つ一つの音が主張しすぎているのも原因かもしれません。
こういうゆったりめで綺麗な曲では大事なことだと思いますので、曲を作る際は意識してみてください。
もう少しアンサンブルをシンプルにして、ゆったりした綺麗なピアノのメロディなどを乗せても面白いです。
音の処理自体はそれほど悪くありませんが、やはりもう少し良いシンセに変えると断然良くなるはずです。
曲作りのイマジネーションの沸き方も変わってくると思います。
散々書きましたが出来の悪いBMSという訳ではなく、もっともっとよくなる筈という事でヒントを書いてみたつもりです。
もちろん私が書いたことが全てではないですし他にも良い方法が色々とあると思います。
取捨選択して次回以降も頑張ってください。
■ kashin (2009/09/20 23:53:45)
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インプレありがとうございます!
細かく指摘して頂けたのは本当にありがたいです。
特に各パートの音のぶつかりとか全く注意してなかったので、
これから作るときは意識して曲作りしていきたいと思いますっ
■ Ritsu (2009/09/22 14:09:53)
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